| Project/Area Number |
24K14103
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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| Research Institution | Aino University |
Principal Investigator |
西上 あゆみ 藍野大学, 医療保健学部, 教授 (30285324)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 晃子 藍野大学, 医療保健学部, 講師 (50813622)
宮岡 裕香 藍野大学, 医療保健学部, 助手 (60882909)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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| Keywords | 病院看護部 / 災害 / 備え / 防災リテラシー / 実態調査 / 尺度 / 看護師 / 病院 |
| Outline of Research at the Start |
①2024年度:日本における病院看護部の現時点での自然災害に対する備えの現状調査と病院 勤務看護師の防災リテラシー尺度の作成に関わる調査。 ②2025年度:病院勤務看護師の防災リテラシー尺度の作成。 ③2026年度:研究結果を統合した総合分析。2024年度、2025年度の調査結果をもとに日本における病院看護部の備えと、看護部の構成員である看護師の防災リテラシーの現状を総合的に分析、進展に関する現状や課題を明確にする。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、日本における病院看護部の現在の備えを明らかにすることと、その実態をふまえて病院看護師の防災リテラシーの現状を尺度作成を通じて明確化することである。そして、これらから日本の病院看護師の災害への備えを進展させることである。 2024年度は2つの研究を進めた。1つ目は、日本における病院看護部の現時点での自然災害に対する備えの現状調査に研究代表者が2013年に作成した114項目の尺度を用いることであった。これは病院看護部が自分の職場における災害への備えの状況をチェックし、今後の備えに役立てるために作成した。加えて、研究代表者はこれまで自然災害に対する病院看護部の備えを高め、その対策を持続できるよう研究を行っており、これに関するホームページを立ち上げるなど普及活動を行ってきた。2013年の調査から10年以上がたち、この期間には、御岳山噴火(2014年)、熊本地震(2016年)、令和2年7月豪雨(2020年)、令和6年能登半島地震(2024年)等の自然災害や新型コロナウイルス感染症等の経験している。日本の病院看護部に再度調査を実施することで、日本の病院看護部の備え状況を確認したいと考えている。また、114項目と多いことからこの尺度の簡便化も考えており、研究者間で10項目の短縮版を試作した。このことで今後病院看護部の備えをはかることが簡便になると考えている。 2つ目は、病院勤務看護師の防災リテラシー尺度の作成である。しかし、尺度項目が82項目であったことから、本研究の先行研究であった2021年科学研究費補助金・基盤研究(C)「病院勤務看護師の防災リテラシーの実態と向上」の分析を再度丁寧に行い、尺度項目数の縮小化を研究者間で進めた。このために研究会への参加、文献の検討等から見直しをすることができたため、より看護師の防災リテラシー尺度作成に向けて進めやすくなったと考える。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2024年度は、日本における病院看護部の現時点での自然災害に対する備えの現状調査と病院勤務看護師の防災リテラシー尺度に関わる調査をするという2つの研究を計画していた。まず、研究①の日本における病院看護部の現時点での自然災害に対する備えの現状調査では、全国の病院看護部を対象とし、研究代表者の作成した「自然災害に対する病院看護部の備え測定尺度」を用いて質問紙を作成、郵送調査を実施することであった。もともと本尺度が114項目と長い尺度であったこと、今後の汎用性を考え、全国調査をするのであれば、短縮版の検討も進めたいと考え、研究者間で検討し、尺度の10項目版を作成した。これらをあわせて、研究計画を修正したため、2025年3月に研究倫理審査を受けることとなった。研究倫理審査結果は「承認」をもらっているが、病院看護部の繁忙さを考え、調査は2025年5月以降の予定としている。 研究②の病院勤務看護師の防災リテラシー尺度の作成は、災害看護分野の研究者を対象に内容的妥当性・表面妥当性について検証する予定であった。しかし、尺度項目が82項目であったことから、本研究の先行研究の分析を再度丁寧に行い、尺度項目数の短縮化を研究者間で議論するにとどまってしまった。82項目をサブカテゴリーとすることでカテゴリーを見出し、この集約過程を研究者間で議論した。加えて、研究会への参加、文献の検討等から見直しをすることで内容についても吟味した。このように防災リテラシー尺度を決定することに尽力した。2024年1月に発生した能登半島地震、その後、9月の豪雨災害で同地区に複数の災害をもたらしたことから本研究は病院看護部、それも災害対応にあたる方への調査を計画していることから難しくなった。とくに研究①を進める上では全国調査を考えていたことから石川県での回答に影響を受けると考え、調査を2025年度に延期することとした。
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| Strategy for Future Research Activity |
2024年度の研究調査の遅れからまずはそれを取り戻すように調査を進めていきたい。2024年度の研究①の日本における病院看護部の現時点での自然災害に対する備えの現状調査、ならびに短縮版備え尺度の検討の調査については、所属施設の研究倫理審査では「承認」が下りていることから速やかに進めることとする。調査結果については研究者間で分析を進めていく。 また、研究②の病院勤務看護師の防災リテラシー尺度の作成では、2024年度内に災害看護分野の大学教員経験者5名程度を研究対象者とした調査、災害看護専門看護師またはこれに準じた災害現場での活動経験のある看護師を対象とした表面妥当性と尺度回答にかかる測定時間の調査を実施することはできなかったため、これを加えて、防災リテラシー尺度を作成する。作成した病院看護師の防災リテラシー尺度の信頼性と妥当性を検証することを目的に全国の病院看護師を対象者として調査を実施する。調査においては災害拠点病院看護師を含むようにし、病院を全国から7区分に分け、乱数表を用いて無作為に、また設置主体等がばらばらになるよう病院を選別し、病院看護部あてに尺度を送付し、看護師に回答してもらう。看護師は職位を持つ看護師とそうでない看護師を含んで調査を実施する。2024年度作成の防災リテラシー尺度項目を用い、少なくとも統計的データ処理が可能とされる項目の2倍の回答が回収できるよう対象者数を選定する。調査内容は、防災リテラシー尺度に加えて、基本属性として性別、年代、看護師経験年数、所属部署、役職、災害看護に関する資格、教育経験等を問い、一般人向けの防災リテラシー尺度も調査項目とする。一般向けの防災リテラシー尺度は松川ら(2021)によって開発されており、看護師の防災リテラシー尺度の基準関連妥当性の資料として用いる。
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