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Establishment of an accompanied support system starting from the pharmacy:Creating a new social prescription system

Research Project

Project/Area Number 24K14207
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
Research InstitutionJuntendo University

Principal Investigator

吉澤 裕世  順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (70758721)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小熊 祐子  慶應義塾大学, スポーツ医学研究センター(日吉), 教授 (00255449)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2028-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2027: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Keywords社会的処方 / 地域連携 / フレイル予防 / ソーシャルキャピタル / 多職種連携 / 一体的実施
Outline of Research at the Start

我が国が直面している超高齢社会において、地域で連携したフレイル予防策の開発は重要課題である。しかしながら、地域のフレイル・介護予防に関する申請者らの実態調査では、専門職を通して地域サロンやボランティア活動など、その人が必要な社会資源につながる割合は約1割と少なく、専門職からのアプローチだけでは限界があり、サービスや資源へのアクセシビリティの低さが明らかになった。本研究では、高齢者の9割以上が医療機関に受診し、地域の薬局に定期的に訪れる現状から、医療機関、薬局、自治体が連携し、フレイル対策が必要な高齢者に必要な支援や情報につなげる「医療、保健、福祉をつなぐ支援体制」の構築を目指す。

Outline of Annual Research Achievements

今年度は、モデル薬局を中心に、薬剤師と協働しながら地域におけるフレイル対策の可能性を探る取り組みを進めた。地域資源の整理や関係機関とのネットワーク構築には至っていないが、薬局内での人材育成や薬剤師の役割拡張に関する意識づけを主軸に活動を行い、地域との接点を生かした支援体制づくりの土台形成に取り組んだ。
薬剤師の本来業務である調剤・服薬指導に加え、地域住民の生活課題や孤立リスクに対してどう関与できるかを議論し、スキル向上を目的とした勉強会や話し合いを継続的に実施した。特に、コミュニティコーピングの視点を導入し、「問題を抱えた人を一人の専門職で支えるのではなく、地域の力で支え合う」視点を共有することで、薬剤師の支援観に変化が見られた。
研修を通しては、「これまでは気づかなかった住民の困りごとが見えてきた」「一歩踏み込んで話しかけることに抵抗がなくなった」といった声も聞かれ、薬剤師自身の気づきや対応姿勢の変化が確認された。今後は、薬局が地域における「気づき」「つなぎ」の拠点となるための機能や連携のあり方をさらに深めていく予定である。
また、こうした実践を通して、薬局が医療提供施設にとどまらず、地域包括ケアの一端を担う存在として定着していくことが期待される。次年度は、薬剤師の視点を基盤としつつ、他職種との連携を意識したマニュアルづくりや、地域資源の整理に着手することで、より具体的な仕組みづくりを進めていく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

地域資源マップ作りに着手できない点は、当初計画に対する遅れとして認識している。一方で、モデル薬局での薬剤師との協働を通じて、地域課題に対する「気づき」や支援意識を高めるプロセスを重視し、薬剤師の意識改革や支援姿勢の醸成に注力した。この取り組みは当初予定には含まれていなかったが、今後の「社会的処方」や「地域連携」を実効性あるものとするために不可欠な要素であり、地域包括ケアの中で薬局が果たす新たな役割の確立にもつながると考えられる。したがって、本研究は全体としておおむね順調に進展しており、地域資源マップ作成も次年度以降の優先課題として位置づけ、引き続き取り組んでいく予定である。

Strategy for Future Research Activity

本研究では、薬局を起点とした社会的処方の実装を目指し、医療・保健・福祉分野のステークホルダーと連携しながら、実践的なマニュアル(Q&A形式)を作成することで、市全域への展開可能性を探る。
2024年度において、地域資源マップ作成は一部遅れが生じたが、薬剤師の意識改革が重要な成果として得られた。2025年度は、マップ作成と並行して地域資源の整理と可視化を行い、マニュアルに組み込む基礎資料とする。2024年度の結果および薬剤師との協働実践から得られた知見を踏まえ、以下3層のマニュアルを作成:
①支援対象者に向けたやさしいQ&A②薬剤師向け:相談対応の基礎、地域資源とのつなぎ方③専門職向け:薬局を活用した地域連携の仕組み構築方法
医師会、薬剤師会、歯科医師会、地域包括支援センター、市健康づくり課、社会福祉協議会と継続的に協議を重ね、現場の実態に即したマニュアル内容にブラッシュアップしていく。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report

URL: 

Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

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