| Project/Area Number |
24K14419
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 59020:Sports sciences-related
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| Research Institution | Daiichi Institute of Technology |
Principal Investigator |
中井 雄貴 第一工科大学, 工学部, 准教授 (00843054)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渋沢 良太 第一工科大学, 工学部, 准教授 (10704588)
大惠 克俊 日本文理大学, 工学部, 教授 (80388123)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2027: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2026: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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| Keywords | 筋筋膜 / 滑走性 / アスリート / 疲労 / オーバーユース / ランニング / 滑走 / 筋膜 / 超音波エコー |
| Outline of Research at the Start |
本研究は、大規模データからパターンを認識し、予測や分類に優れるAIによる動画判定システムを開発する。これまでアスリートの感覚に依存し、筋疲労の客観的評価が困難であったオーバーユース障害の予防において、超音波エコー動画から身体各部位の筋膜間の滑走性を算出し筋疲労度を数値化する。従来の筋疲労に対する質問票とエコー動画による身体各部位の筋疲労度を比較し、機械学習させることでAI動画判定可能なシステムを開発する。簡便に筋疲労度評価とフィードバックが行えるAI動画判定システムは客観的指標として非常に有用性が高い。
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| Outline of Annual Research Achievements |
2024年度は、筋膜間の滑走係数から筋疲労の重症度を判定する統計モデルを構築することを目的としている。急性傷害の無い大学陸上長距離選手17名に対して、筋膜間の滑走係数から筋疲労の重症度を推定するための検証研究を実施した。32分間のトレッドミルでのランニング前後の下腿筋の疲労による筋筋膜滑走性、疲労感、筋伸張性、ジャンプパフォーマンスの変化を調べた。下腿筋筋膜滑走性はエコーで動画撮影した。エコー動画から軟部組織と下腿筋のそれぞれの平均移動速度を解析し、相互相関係数を算出することで滑走性を算出した。他に、主観的疲労感(VAS)、足関節背屈可動域を調べる体重負荷ランジテスト (WBLT)、反復リバウンドジャンプによる反応筋力指数(RSI)を測定した。前後比較の結果、滑走性は低下したものの有意差は認めなかった。VASは上昇したものの有意差は認めなかった。WBLT はランニング後に有意に向上を認めた。RSIは有意な低下を認めた。滑走性は低下傾向、疲労感は上昇傾向を示しているため、おおむね仮説通りとなっているが、サンプル数を追加して引き続き検証していく予定である。本研究により、筋疲労後に筋筋膜間の滑走性が低下、主観的筋疲労感は上昇する傾向が示唆された。筋と軟部組織の状態を選手の主観でなはなく客観的数値で把握し、管理者側がそれを基に判断する指標が必要である。本研究は、オーバーユースの程度を客観的に判定し、障害を未然に防ぐシステムの足掛かりとなる検証である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
大学陸上長距離選手に対して、トレッドミルでのランニング前後の筋疲労を検証している。研究実施のタイミングが選手の大会前などにならないようにスケジュール調整を慎重に行っているため、やや遅れが生じている。
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| Strategy for Future Research Activity |
今後はサンプル数を追加して引き続き検証していきたい。また、下腿のみではなく他の身体部位についても測定プロトコルを検討して検証を実施していく。
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