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The existence of physical fitness tracking of children and factor analysis of physical fitness improvement through 9-year follow-up survey

Research Project

Project/Area Number 24K14598
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
Research InstitutionUtsunomiya University

Principal Investigator

小宮 秀明  宇都宮大学, 共同教育学部, 名誉教授 (30186811)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 黒川 修行  宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 教授 (30431505)
Project Period (FY) 2024-04-01 – 2027-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2024)
Budget Amount *help
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Keywords体力 / トラッキング / 児童 / 追跡調査 / 新体力テスト / 生活習慣
Outline of Research at the Start

これまで小児を対象に高血圧、肥満などの臨床データの大規模な追跡調査が実施され、これらの症状にトラッキングが存在することが報告されている。このトラッキングは症状を一度呈すると長期間にわたり継続し、改善が極めて厳しいことが知られている。
また、体力も肥満と同様に運動・栄養・休養などの日常の生活習慣と強く関連することが知られているが、体力に関しては大規模で長期間にわたる追跡調査を基にした体力向上の要因分析の研究は少ない。そこで本研究は男女各2000名以上を対象に9年間にわたり体力・運動能力テスト8種目についてトラッキングの有無を明らかにし、体力向上の要因を体格や生活習慣の変容を手がかりに明らかにする。

Outline of Annual Research Achievements

スポーツ庁が取り纏めた全国体力・運動能力調査において、子どもの体力・運動能力は令和元年度の調査から小・中学校の男女とも連続して低下し、特に持久走の低下が顕著であることが報告されている。継続的な体力低下の要因にはスクリーンタイムの長時間化や外遊びの減少などが報告されている。さらに、運動不足である子どもと活発に運動をする子どもとの二極化傾向により、個人間での体力差が益々大きくなっている。このように令和の子どもたちの体力の低下現象に歯止めをかけるためにも、体力が劣る子どもたちの体力を向上させることが教育現場および社会の喫緊の課題となっている。このような状況の中、これまで子どもの生活習慣と関連付け体力に関する研究が多数行われてきたが、その多くは横断的研究であり、体力の低下の原因を生活習慣や肥満から明らかにするには限界がある。果たして体力についても肥満と同様にトラッキングが存在し、体力が劣る児童は義務教育の9年間を通して劣った状態で推移するものであるか検討しなくてはならない。
9年間の追跡調査から体力にトラッキングが見られるか、そして体力低下に至る原因を明らかにすることが必要である。さらに縦断的な分析の中で体力が劣る児童であっても9年の間で体力に向上が見られた際には、どの様な要因がインパクトになっているかを明らかにすることは重要と考え、体格や生活習慣の変容によって体力が向上する客観的なエビデンスを示し、我が国が抱えている子供たちの体力低下にストップをかける手立てになるものと考える。
令和6年度は体力のトラッキングについて種目ごとの存在の有無を明らかにした。その結果、種目・体力レベルによりトラッキングの発現も様々であった。特に小学1年時に体力が劣っている児童は中学3年時でも劣っている傾向が観察された。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本年度の分析計画は、これまで市内の小中学校の児童生徒を対象とした体格・体力の悉皆調査で得られた9年間の男女の全データの連結し、誤記入や入力ミスによる異常値等の整理を行い、個人データの9年間の連結を完了した。児童・生徒の9年間の新体力テスト8項目を平成23年度の全国新体力テスト結果を基に体力のTスコアを算出した。また、総合的な体力は8種目のTスコアの平均値とした。体力評価は8種目それぞれで小学1年生のTスコア値を四分位により0%ile~25%ile、25%ile~50%ile、50%ile~75%ile、75%ile~100%ileに4分類した。同様に9年後の体力の推移を判定するため中学3年生の値についても小学1年生の四分位で得られた体力Tスコアを%ile値で分類した。次に体力のトラッキングを確認するため1年時に四分位で分類した4つの体力水準が中学3年時にどのように変化するかを明らかにした。8種類の体力項目に加え総合体力を含めた9項目について検証した結果、種目や体力レベルによってトラッキングの存在が見られたが、必ずしも全ての種目と体力レベルでトラッキングは確認されなかった。
さらに非常に体力が劣る、あるいは優れている児童ではどのような傾向が見られるかを明らかにするため0%ile~10%ile、90%ile~100%ileについて9年間の推移を確認した。特に体力が劣っている児童が9年後の中学3年時にも体力が劣っている傾向が確認された。

Strategy for Future Research Activity

体力テスト8項目については今後の集計解析の目的からTスコア化し、併せて総合的な体力として8種目のTスコアの平均値を評価に加えた。トラッキングの存在の有無を調べる手段として四分位および特に運動能力が優れている、または劣っている児童・生徒を調査する意味で10%ile未満と90%ile以上を対象に分析を行った。これらの分析から小学1年時の体力が中学3年時に継続しているかを解析した。その結果、男女、種目、四分位のグレードによりかなりのばらつきがあることが明らかになった。令和7年度は小学1年生の体力と他の学年との体力の客観的なエビデンスを明らかにする予定である。今後は実測値やTスコアを用いて小学1年生と中学3年生の値の一致度を統計的手法を用いて検討し、トラッキングの有無を検討する。
さらに、特に体力が劣っている児童が9年後に体力が向上に至る要因について生活習慣や体格から検討する予定である。

Report

(1 results)
  • 2024 Research-status Report
  • Research Products

    (2 results)

All 2025

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 宮城県児童・生徒の体力の推移について(2000年度から2023年度)2025

    • Author(s)
      黒川修行,小宮秀明
    • Organizer
      第95回日本衛生学会
    • Related Report
      2024 Research-status Report
  • [Presentation] 継続的な部活動が体力に及ぼす影響2025

    • Author(s)
      小宮秀明,鈴木理太
    • Organizer
      第11回北関東体育学会
    • Related Report
      2024 Research-status Report

URL: 

Published: 2024-04-05   Modified: 2025-12-26  

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