| Project/Area Number |
24K14796
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
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| Research Institution | International University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
澁田 樹 国際医療福祉大学, 福岡保健医療学部, 准教授 (20799192)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梅村 創 国際医療福祉大学, 臨床医学研究センター, 教授 (90136432)
塩津 弘倫 九州大学, 医学研究院, 助教 (90625766)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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| Keywords | 細胞外小胞 / 血管内皮障害 / 血管内皮細胞 / 生活習慣病 |
| Outline of Research at the Start |
血管内皮細胞が障害された際に細胞外小胞(EV)の放出量が変化する、あるいは特定の抗原を有したEVが放出され、血漿に含まれる少量の血管内皮細胞由来EVを高感度に検出できるのであれば、 EVは非常に優れた生活習慣病における循環器病発症マーカーとして期待できる。申請者らが考案した血漿中の細胞外小胞を高感度に検出する表面プラズモン共鳴技術および質量分析をはじめとした解析を利用して、傷害された血管内皮細胞が放出する細胞外小胞を特定・検出し、生活習慣病に起因する血管内皮傷害の程度を評価する方法の開発を目的として実施する。
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| Outline of Annual Research Achievements |
高血圧、2型糖尿病、脂質異常症といった代表的な生活習慣病の死因の半数は循環器疾患である。これら循環器疾患を予防するために、血管内皮細胞の傷害を早期に捉える簡易かつ高精度な検査法を開発する必要がある。細胞外小胞は全身を構成する種々の細胞が能動的に放出する小胞で、放出元の細胞の状態を反映するため様々な疾患のマーカーとしての臨床応用が期待されている。我々は表面プラズモン共鳴技術を用いて血漿中細胞外小胞の表面抗原を高感度に検出する手法を考案しており、本研究では同法により傷害された血管内皮細胞が放出する細胞外小胞を特定・検出し、生活習慣病に起因する血管内皮傷害の程度を評価する方法を開発することを目的とする。 今年度は臨床検体収集のための所属施設および関連病院での倫理承認申請、血管内皮細胞の培養および細胞外小胞の分離回収・保存、表面プラズモン共鳴解析のための抗原の選定を行った。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
倫理承認が完了し、臨床検体の収集に関して準備が整った。また、複数の臓器に由来する血管内皮細胞の培養も順調であり、各種細胞ストレスを与えた際の細胞外小胞を含む上清が回収されている。表面プラズモン共鳴解析の解析対象とする抗原を選定しており、特徴的な変動を示す表面抗原候補を絞っているが、発現量や他の疾患との鑑別(得異性)の観点から臨床検体での解析を行うにはもう少し候補を増やして実施する必要がある。
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| Strategy for Future Research Activity |
次年度は、今年度の解析候補とした表面抗原を確定させバイオチップに固定化、臨床検体での表面プラズモン共鳴解析の測定を開始する。また、臨床検体はすでに回収を始めており集まりつつある。バッチ処理の方が再現性が良好であるため、一定数検体が集まった時点で測定を行う予定である。
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