| Project/Area Number |
24K15477
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 80010:Area studies-related
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| Research Institution | Fukushima University |
Principal Investigator |
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐野 孝治 福島大学, その他部局等, 理事・副学長 (10245623)
伊藤 俊介 福島大学, 経済経営学類, 教授 (10737878)
Kuznetsova M・V 福島大学, 経済経営学類, 准教授 (70292456)
沼田 大輔 福島大学, 経済経営学類, 教授 (70451664)
井上 健 福島大学, 経済経営学類, 教授 (80334001)
グンスケフォンケルン M 福島大学, 経済経営学類, 教授 (80375352)
朱 永浩 福島大学, 経済経営学類, 教授 (90552860)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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| Keywords | ALPS処理水 / トリチウム / 復興 / 安心 / アンケート / フォーカスグループインタビュー / 風評 / 醸成 / 国際比較 |
| Outline of Research at the Start |
福島の食に対する風評被害が続き国内外に強い反発が残る中、2023年8月からALPS処理水の福島県沖への海洋放出が始まり、風評被害が再び大きくなりかねないことが危惧されている。本研究チームは原発事故の処理過程における安全性に関する情報の受け止め方は国によって大きく異なり、安全性の検査に関する情報は安心の醸成につながるとは限らないことを明らかにしてきた。しかし安心をどのように醸成していけばよいかについては明らかになっていない。本研究では、国内外の住民へのアンケート・インタビュー調査をもとに、原発事故の処理過程における安心の形成要因を社会的背景も含めて国ごとに解明し安心を醸成する施策を明らかにする.
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| Outline of Annual Research Achievements |
2024年5月に福島大学環境放射能研究所でレクチャー・意見交換・施設見学を行うなどして、原発事故の処理過程・復興・ALPS処理水・トリチウムに関する情報を把握した。2024年9月に東京電力福島第一原子力発電所、東京電力廃炉資料館を視察するなどして、復興に関する現場視察を実施した。そして、申請者らが、2017-2019年に実施した風評に関するアンケート調査も踏まえた上で、原発事故の処理過程における安心の形成要因と、安心感につながる有効な対策について、国ごとに明らかにするアンケートのたたき台を2024年10月以降、本格的に作成していった。 2024年12月から1月にかけて、出身国・地域、原発事故等への知識を勘案した福島大学の学生・留学生のグループについて、作成したアンケートのたたき台に関するフォーカスグループインタビューを合計4回実施した。そこでは、設問の意味が諸外国の学生・市民に伝わるか、回答方法、選択肢、設問順、設問分量などについて議論を重ねた。 こうして作成したアンケートの原案などを、2025年2月に、福島大学で共同ワークショップを開催し、報告・議論した。なお、この共同ワークショップでは、李秀澈教授(名城大学)、何彦旻准教授(追手門学院大学)をお迎えし、ALPS処理水の海洋放出、および、原子力安全に関する日中韓の意識比較分析についての研究報告を頂き、申請者らがこれまでに実施してきた研究についての発表を行い、意見交換、今後の連携の可能性についても議論した。 なお、フォーカスグループインタビューは、2025年3月に、福島大学と協定校であるドイツ・ルール大学ボーフム校においても実施した(旅費等は、他の予算を利用)
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
1年目では、アンケートを、諸外国の言語に翻訳した上で、福島大学の学生・留学生などにプレテストを行うこと、アンケートを実施する予定の諸外国の様々な大学とも相談の上、完成させる予定であったが、それらについては2年目に持ち越した。理由としては、原発事故の処理過程における安心の形成要因と、安心感につながる有効な対策について、国ごとに明らかにするアンケートで聞くべきと考えられた設問が多岐にわたり、研究グループ内外での議論を多く要したことが挙げられる。
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| Strategy for Future Research Activity |
2025年度前期において、原発事故の処理過程における安心の形成要因と安心感につながる有効な対策について国ごとに明らかにするアンケートの日本語版を早期に完成させ、諸外国の言語に翻訳し、福島大学の学生・留学生などにプレテストを行い、アンケートを実施する予定の諸外国の様々な大学とも相談の上、できるだけ早期に完成させる。そして、原発事故の処理過程における安心の形成要因と対策に関するアンケート調査を、国内外の様々な場所で実施する。なお、アンケートの内容、アンケートの実施・回収・集計方法は、可能な限り同じにする一方、適宜、各国・各地域の事情・状況を踏まえたものとする。
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