Project/Area Number |
24K15494
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 80010:Area studies-related
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Research Institution | Tokyo Women's Medical University |
Principal Investigator |
岩下 華子 東京女子医科大学, 医学部, 准講師 (40742771)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金子 明 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 特任教授 (60169563)
加賀谷 渉 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (20782577)
杉下 智彦 東京女子医科大学, 医学部, 客員教授 (00795015)
凪 幸世 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (90772971)
益田 岳 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (00455916)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | マラリア対策 / 長期殺虫剤処理蚊帳 / コミュニティ効果 / 媒介蚊 |
Outline of Research at the Start |
マラリア対策の中でも媒介蚊であるハマダラカの対策としてWHOは「総合的な媒介蚊対策管理 (IVM: Integrated Vector Management)」を推奨している。現場の事情に基づき複数の対策の組み合わせが効果的であり、本調査地では既に実施されている「長期殺虫剤処理蚊帳」とJSPS二国間交流事業での「幼虫対策」の組み合わせで調整予定である。本研究では、このIVMが有効に実装されるための促進要因と阻害要因を明らかにする。実装が効果的であるかの評価は、現地の住民の「蚊帳使用」が的確に継続され、地域全体の「蚊帳のコミュニティ効果」となり安定して維持できる環境となっているか、それが人々の信頼と取組の意欲に繋がっているかで判定する。
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