Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究は、発散バブルの崩壊が、総需要と資本稼働率を通じて実体経済にどのような影響を与えるのかを明らかする研究である。以下の3点について明らかにする。1. バブルがどのような状況で発生するのかを明らかにする。2. バブルの崩壊が実体経済に与える被害について、動学的にマクロ経済モデルを用いて明らかにする。3. バブルの崩壊が引き起こす不況に対して有効な経済政策を明らかにする。本研究は特に、バブルの崩壊がどのように総需要に影響を与えるのかに着目をする。