Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
優れた陽イオン収着能を持つジオポリマーは、放射性廃棄物の安定固化材料としての利用が期待されている。ジオポリマーは化学組成比の制御により施工性や放射性核種(RI)の収着能を向上できる。しかし、RIの拡散・移行挙動に関わる組織の集合構造や細孔構造の詳細は未解明で、化学組成比を制御した場合の構造変化も同様である。本研究は、化学組成比の異なるジオポリマーを用いてRIあるいはその安定同位体の収着能を評価し、集合構造や細孔構造のサイズ幅とされるメゾスコピックスケールを含めたマルチスケールな構造特徴を明らかにする。以上を関連づけ、よりRI収着能の高いジオポリマー組成をその構造の理解に立脚して提案する。