| Project/Area Number |
24K17978
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Review Section |
Basic Section 41020:Rural sociology and agricultural structure-related
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| Research Institution | University of Hyogo |
Principal Investigator |
柴崎 浩平 兵庫県立大学, 環境人間学部, 助教 (60822046)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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| Keywords | 地域資源管理 / エンゲージメント / 水利組織 / 組織開発 / 人材育成 / ため池 |
| Outline of Research at the Start |
農業を営むにあたって必要な地域資源(ため池や水路などの水利施設,農道など)は,主に集落住民で構成される地域組織(以下,資源管理組織)によって,自治的に管理がなされてきた。しかし近年では,農業の衰退や少子高齢化に伴い,管理が粗放化しており,災害を誘発するなど地域の負債として語られる傾向もある。本研究では, 資源管理組織に着目し,いきいきと主体的に仕事に取り組んでいる心理状態を意味する「エンゲージメント」という概念に着目し, 地域資源管理に関わる人々のエンゲージメントの特性とそれを向上させる手法の構築をおこなう。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,集落住民で構成される地域組織(水利組織)によって管理されてきた,ため池を中心とする農村共有資源に着目し,資源管理を担う人材を確保・育成に資する手法を構築している。なかでも,水利組織のエンゲージメントに着目した研究をおこなっている。 本年度は,水利組織の人材確保・育成に関する定量的・定性的調査,エンゲージメントに関する概念整理,アクションリサーチに向けた準備をおこなった。 水利組織の人材確保・育成に関する定量的・定性的調査は以下の2つである。①水利組織の人材確保状況を把握するために,アンケート調査データを分析した。調査対象地は兵庫県東播磨地域であり,アンケートデータは14の水利組織から取集され,サンプル数は164であった。当該データをもとに,個人・組織が有する作業能力の傾向を明らかにした。本研究は学術論文として投稿中である。②ため池管理における次世代のリーダーを育成していくために,優秀なリーダーがどのように育成されてきたかをインタビュー調査より明らかにした。対象者は兵庫県東播磨地域の水利組織の代表者5名である。本研究は第74回地域農林経済学会大会で発表し,現在投稿中である。 エンゲージメントについては,企業を対象とした人材・組織開発の分野における研究蓄積を整理した。また,資源管理分野において適応するにあたっての留意点を整理するため,水利組織への参与観察および事前のインタビュー調査をおこない,分析枠組みの整理をおこなった。 アクションリサーチに向けた準備としては,仮説的なモデルの構築に向けた準備,およびそれに沿った実践を進めるための準備として,実践フィールドの検討・選定,水利組織を対象とした実験的なワークショップの実施,映像・写真・ヒアリングデータ収集などをおこなった。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
水利組織の人材確保・育成に関する定量的・定性的調査を重ねて,水利組織ごとの傾向や特性を把握できつつある。一方で,エンゲージメントに関しては概念整理や事例分析は進みつつあるものの,定量的把握に向けた準備は若干遅れている。また,アクションリサーチに関しては,仮説的なモデルの構築までは至っておらず,若干の遅れがみられる。
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| Strategy for Future Research Activity |
本年度は,定量的・定性的調査の設計・実施・分析に予定より時間を要したため,旅費および人件費・謝金の執行額が少なくなった。次年度は,複数地域での調査も予定しており,繰越分は調査旅費として,またアクションリサーチ実施に関する人件費・謝金として執行予定である。
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