Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
骨肉腫における膜タンパク質Meflinの機能解析及び抗Meflinモノクローナル抗体の研究を行なってきた。本研究では、骨肉腫の化学療法抵抗性についてMeflinが関与すること、抗Meflinモノクローナル抗体に基づく抗体薬物複合体(Antibody-Drug Conjugate、以下;ADC)が骨肉腫の有効な治療方法になり得ることも示した(論文投稿準備中)。本研究ではMeflinに係る研究に続いて、骨肉腫におけるCD109の機能解析及び抗CD109モノクローナル抗体(クローン12-10A)の研究を行う。