Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
進行癌に対する包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)検査は本邦で2019年以来5万症例以上に実施されているが、現状では薬剤の効果を単一遺伝子変異に基づき予想するコンパニオン診断としての活用にとどまる。申請者は希少がん(軟部肉腫)について、CGP検査を受けた1761例の情報を活用し、生存期間および薬剤奏効性に影響を与える遺伝子変異プロファイルの同定手法を開発した。本研究課題の目的は、がんゲノム情報管理センターに集積されている約5万症例の情報を活用し、症例収集が困難な希少がん・希少フラクションについて遺伝子変異プロファイルに基づく最適治療を探索し、また治療標的となる異常を推定することである。