Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究の目的は、慢性肉芽腫症の自己炎症病態において1型インターフェロン(IFN)が果たす役割を明らかにする事である。本研究は、近年注目されている慢性肉芽腫症の自己炎症的側面の病態メカニズムを明らかにすると共に、NADPHオキシダーゼの機能低下がIFN過剰産生に寄与する全身性エリテマトーデスや強皮症といった膠原病病態のさらなる理解及び新規治療法開発への貢献が期待される。