Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Outline of Research at the Start |
免疫性血小板減少症 (Immune thrombocytopenia: ITP) は血小板に対する自己抗体により血小板減少症をきたす自己免疫疾患で,約10%が標準的治療に不応で,慢性あるいは難治性の経過をたどる。小児ITPの薬剤不応による難治化および慢性化の病態は不明で,標準的治療不応例に対する治療法は確立していない。そこで本研究では,山口県の二次生を含む小児ITPの疫学研究および標準治療への反応性と共に血小板の表面抗原及び免疫担当細胞の活性化,サイトカインプロファイルの解析を行い治療抵抗性に最も関与する因子を同定し薬剤不応の病態を明らかにし早期の適切な治療選択につなげることを目指す。
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