Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
悪性グリオーマでは通常、手術摘出、放射線治療、抗がん剤治療、交流電場療法などで治療を施行するが、腫瘍内免疫微小環境の治療による変化は、ヒトではこれまでのところ全く解析されていない。そこでこれまでの研究を踏まえ、経過中の髄液炎症性メディエーターを網羅的に解析することで免疫微小環境の変化を明らかにする。さらにsCD163のグリオーマに対する作用を培養実験で明らかにする。