Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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Outline of Research at the Start |
本研究の目的は, 頸部の身体知覚異常に対し, VRによる視覚フィードバックに基づく評価システムを開発し, その信頼性と妥当性を検証することである. 身体知覚異常は, 感覚と運動の不一致から生じる, 誤った自己認識であり, 頸部の痛みの慢性化や生活障害に大きく関わってくる. 近年, VR技術による視覚フィードバックが身体知覚異常の検出に有効であるとの研究報告があるが, 身体知覚異常を定量的に評価する標準化されたプロトコルは未だ確立されていない. 本研究によって頸部BPDに対するVR評価の新たな基盤が築かれ, 患者の生活の質の向上に直結した効果的な治療につながることが期待される.
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