Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
都市環境のセンシング・認識技術をサステナブルに運用するためには,継続的なモデル更新は不可欠であるが,機械学習モデルの構築・更新に必要な量・質のアノテーションデータをどのように収集するか?という点が問題となる.そこで本研究では,街に滞在する人々にアノテーションを依頼する“ユーザ参加型アノテーション”によって問題解決を試みる.この実現にむけ,日和見的な行動をとる人々をシステムの一部(アノテータ)として見做しつつ必要なモデル更新を行うためのアノテーションタスク割当手法の確立を目指す.