Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
本研究では、太陽電池素子の金属電極の故障を検知・修理し、発電量と信頼性が故障前と同様の水準まで回復できる事を検証する。検証ため、正常な状態の太陽電池モジュールを意図的に劣化させ、開発した技術により発電量を正常な状態の水準まで回復させる。劣化した太陽電池モジュールを安価で修理する為、①非破壊、②非接触、③太陽電池モジュールが設置されたその場で修理、の3点が要求される。本研究ではこれらの要求を全て満たす、太陽電池モジュールの出力回復技術を確立する。