Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
本研究では,完全匿名性Metaverseを開発し,その中で学生相談を実施することで,フィジカル空間での「しがらみ」や「話しづらさ」を解除し,相談者の本音に寄り添える学生相談の実現可能性を検証する. 具体的には,3Dアバターに顔の表情を反映させ,話す口調や癖を統制する完全匿名性のMetaverseを開発し,その相談環境が学生自身の相談・対処への動機づけや自己開示の面で有効かを検証する.