Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
次世代パワー半導体の開発はマテリアル革新力強化の重要なターゲットであり、高耐圧化が求められる車載・産業用途、高速動作が求められる通信機器用途など、Eco-Society 5.0の実現に欠かせない。こうした新材料として酸化ガリウムが注目されており、SiC、GaNに次ぐ第3世代の重要なターゲットである。本研究では、申請者が最近開発した固体界面活性剤鋳型法を活用して、2次元材料技術との融合による酸化ガリウム原子膜の合成を狙い、SiC、GaNやダイヤモンドを凌駕する半導体の開発を行う。