Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
自己駆動力を有する人工粒子を格子状に配置し、粒子間相互作用の導入によってコヒーレントな集団運動など、非平衡系特有の現象を見出そうとするアクティブソリッドの研究が立ち上がりつつある。本研究では人工粒子として光駆動マイクロ液滴ロボットを用い、液体をプラットフォームとした新たなアクティブソリッドの実現を目指す。ロボット集団を物質と捉え、既存の固体を越えた物性の発現を期待し、ロボット工学と物質科学をつなぐ新しい研究分野の開拓に挑むものでもある。