Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
飽食の時代である現代社会において、糖に対する欲求が低い体質は飽食に伴う肥満予防につながり、健康上有利である。申請者は、D-allulose(Fgf21-inducer)を母獣マウスに与えると、その子の成獣期における糖に対する欲求が低くなることを発見した。本研究課題では、母獣のD-allulose摂取による将来の子のFgf21遺伝子、およびプロモーター領域のエピジェネティクスな変化を検証する。さらに、D-alluloseを摂取した母獣から生まれた子が肥満・糖尿病になりにくい体質を獲得しているのかについても検証する。