Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
本研究では、天然タンパク質の代わりに人工的な抗体様ペプチドをセンサードメインとして用いる蛍光バイオプローブのユニバーサルデザインを考案し、1000万規模のプローブ遺伝子ライブラリーから超広視野高解像イメージング装置を利用して高性能蛍光バイオプローブ遺伝子の選抜を行う。標的分子と結合するセンサードメインとして40個程度のアミノ酸からなるHLHペプチドを用いる。作成したHLHペプチドの標的認識部位にランダム変異を導入したものを蛍光タンパク質と融合してデザインされた「蛍光バイオプローブ遺伝子ライブラリ」から、任意の標的分子に反応する蛍光バイオプローブを選抜する。