Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
本研究は、エンテロウイルスD68のウイルス様粒子をモデル抗原として用い、ワクチン学において未成熟な領域である、1)「ウイルス進化に基づく抗原の高機能化」、2)「抗原の高機能化によるワクチン効果増強」の確立を目指すものである。新たな着眼点に基づくチャレンジ性が高い研究であるものの、基礎・応用研究の双方において新たな概念を生み出しつつ実用化にも直結する、社会ニーズに合致した研究と言える。