Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
入念な口腔ケアには,口腔内の知覚感度の改善とともに,嚥下反射や咳嗽反射の誘発閾値を低下させ,誤嚥防御能を高める効果がある.しかし,時間・人手不足が深刻化する看護・介護現場において,口腔ケアを毎食前に実施できる施設は一握りである.そこで本研究では,確率共鳴により口腔・咽頭の知覚感度向上を図る革新的ウェアラブルデバイスの開発に挑戦する.