Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
タンパク質の凝集がさまざまな臓器障害を起こし、病気の原因となることが知られている。我々は、凝集性を有するヒト膵島ポリペプチド(hIAPP)をインスリン産生細胞で過剰に発現する糖尿病モデルマウスの膵島において、コントロールマウスに比べてアルミニウム含量が4~200倍増加することを見出した。本研究ではアルミニウムがhIAPPの凝集を加速させ糖尿病を引き起こすという病気の新たな発症機構を検証する。