Project/Area Number |
24K22457
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
0101:Philosophy, art, and related fields
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Research Institution | National Museum of Ethnology |
Principal Investigator |
古沢 ゆりあ 国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 機関研究員 (60998003)
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Project Period (FY) |
2024-07-31 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | キリスト教美術 / 宣教美術 / 近代美術 / アジア美術 / 日本美術 |
Outline of Research at the Start |
1920年代から60年代にかけて、宣教師チェルソ・コスタンティーニの提唱のもと、日本を含むアジア各地の美術家たちが自国の様式によるキリスト教美術を制作し、それらは現地だけでなくヨーロッパやアメリカでも収集・展示・出版された。本研究は、これら「宣教美術」の作品群の制作と受容の過程を解き明かし、当時のグローバルな文脈における文化表象とその在り方に光をあてるものである。宣教美術を近代カトリックにおけるひとつの芸術運動ととらえ、その影響下で日本やアジアの美術家がどのような作品を創出し、現地と西洋で誰にどのように受容されたかを明らかにするため、当時の作品の現在の所在を探索し、その来歴と現状を検証する。
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