Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
本研究では、こんにちますますその重要性を高めている「翻訳家」に注目し、その文筆業としての源流を探るため、17~18世紀の英国文化・文芸の研究を主目的として、これまでの自身の一連の翻訳論研究に引き続き、以下の各論に取り組むことを計画している。①17~18世紀における大陸言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語等)からの翻訳者たちとその翻訳論②17~18世紀における売文家たちと商品としての翻訳の位置づけについて③修士論文で取り扱ったアレクザンダー・フレイザー・タイトラー『翻訳原論』の再考