Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
本研究では、ミュージアムの倫理的な立ち位置が議論されている状況を踏まえ、歴史的・社会的文脈を含むアート作品や歴史資料について、対話と身体性と情動を手がかりに、対話を通じて鑑賞するための方法論を開発する。まず、国内外のミュージアムの調査から、歴史的・社会的な文脈を含む作品・資料を鑑賞するためのデザイン原則を導出し、これを踏まえた鑑賞ワークショップを開発し、ミュージアム等において実践し評価する。