Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
東南アジアの都市化は都市社会と村落社会を混在させ、共同体を残してきた。これを背景に本研究は、21世紀の東南アジア都市、特にジャカルタ都市圏において、防犯装置の普及と住民のセキュリティとプライバシー意識の浸透過程を分析する。防犯装置の普及の空間的パターンとその利用に関する社会的文脈を探り、成長の転換期にある東南アジアにおける都市・村落混住の再編を考察する。