Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
波や潮流といった海のエネルギーの持続的な活用には、流体の挙動を正確に把握することが肝要である。流体解析の主たる方法として、支配方程式を離散的に解く「数値流体力学」とデータから流体力学的な法則性を抽出する「機械学習」の2つのアプローチがあるが、いずれも準リアルタイムに高精度な推定を実現するには至っていない。そこで、本研究では数値流体力学と機械学習を組み合わせた新たな流体解析手法を提案し、計算速度と精度の両立を目指す。