Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
近年、健康寿命を障害する多くの疾患に共通の因子として老化を捉え、老化プロセス自体を介入対象とする流れが盛んである。大規模な老化研究を行うにあたり、侵襲の少ない客観的な評価指標の確立が求められている。脳の加齢性変化の評価尺度としては、老化度を脳画像から定量可能な指標であるBrain ageの有用性が提唱されている。今回はAIを応用した高精度のBrain age測定系を新規開発し、脳老化の観点からうつ病病態の解明に迫る。