Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
本研究課題では、①Doxを投与することで全細胞をGFP標識できるH2B-GFPマウスとEdU染色を用いて発生段階の系統追跡を行い、LRCの動態を観察する、②唾液腺導管結紮により組織障害による再生時のLRCの動態を観察し、発生時と比較する、③器官培養および細胞培養法を用いてLRCの増殖能と分化能を探索する、という3つのアプローチを用いて、LRCの恒常性維持および組織修復における役割を明らかにする目的で、発生段階および唾液腺導管結紮モデルにおける細胞動態を解明する。