Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者は、治療と就労の両立支援が見過ごされている。就労中のCOPD患者は呼吸困難などにより労働生産性の低下が推定できるが、本邦では未だ明らかになっていない。本研究は、就労中のCOPD患者における身体機能・身体能力と労働生産性に着目し、呼吸リハビリテーションが労働生産性に与える効果を検証するという点で独自性と創造性がある。そこで、就労中のCOPD患者における身体機能・身体能力と就労状況の関係を横断研究で検証し、呼吸リハビリが労働生産性に与える効果を介入研究で明らかにする。