Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
個人の体質に合った予防法(個別化予防)を実現することを目的とし、まず、効果量が大きいとされるレアバリアントに着目し、日本人集団におけるその頻度と影響の違いを明らかにする。次に、レアバリアントの有無により、生活習慣と血圧の関係は異なるのかを明らかにする。本研究の実施により、疾患発症のメカニズムの解明や薬剤開発につながる可能性がある。また、高血圧予防に、特定の生活習慣をより推奨すべき集団が特定され、個別化予防の実現に向けて有用な知見を得ることができる。