Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
ポリフェノールは、茶、コーヒー、野菜、果物、豆などあらゆる植物中に含まれる成分で抗酸化、抗炎症作用などを有することから、がん、特に喫煙関連がんの予防に寄与することが期待されている。日本人においては、ポリフェノール摂取とがんのリスクの関連はほとんど検討されてきていない。本研究では、日本人における喫煙状況別のポリフェノールのがん予防効果を検討することを目的とする。これによりがん予防のための食生活に関する具体的な推奨策定に向けた知見を得ることを目指す。