Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
温泉・浴槽入浴のストレス軽減効果に関する科学的エビデンスが蓄積されつつある。しかし、それら多くの研究は高齢者を対象とした研究となっており、メンタルヘルスの不調に対しハイリスク群である若年層を対象とした研究は十分ではない。本研究では、大分県にある国際大学に在籍する学生1,200名(各学年300名)に対し1年間のコホート調査を行う。 調査では、Webアンケートによる質問票調査及び、唾液中アミラーゼの測定を行い、高い入浴頻度がストレスを軽減させるという作業仮設1、及び、温泉入浴はストレスを軽減させるという作業仮設2を検証する。本研究により、若年層のストレス軽減、ストレス関連疾患の予防等が期待される。