Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
タンザニアの母体死亡の主要な原因に子癇前症がある。妊婦教育がカギを握っているが、女性の知識の低さ・教育機会の少なさが課題となっている。先行研究で、妊婦への教育評価を実施し、子癇前症の知識向上と教育への満足度に効果を認め、さらに日常的な妊婦教育へと実装する要望が寄せられた。現地助産師の誰でもが実施できるようなプログラムを作成するため、教材の活用方法を含む助産師へのガイドを作成し、現地助産師の声を反映させた方法に改良することで実行可能な教育へと発展する。本研究では、インフォグラフィックス教材による子癇前症の参加型妊婦教育プログラムをタンザニアで実装展開するための実行可能性の研究を行う。