Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
学術研究の課題解決への貢献に対する要求が高まるとともに、複数の学問分野の知見を統合することで複雑な社会問題を解決する学際研究への関心が強まっている。本研究は、研究活動の上流である研究助成の段階から下流である論文出版の段階における研究の学際性の変化を把握することで、学際的な研究成果の創出に結びつく研究活動の過程を明らかにする。そのために、研究助成と論文のテキスト情報から構築された知識グラフのネットワーク解析を用いて、研究助成と論文の学際性を評価する。本研究の成果は効果的な学際研究の推進のための政策立案に示唆を与えるものである。