Project/Area Number |
24KF0095
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 外国 |
Review Section |
Basic Section 17040:Solid earth sciences-related
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
鈴木 勝彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(海底資源センター), センター長 (70251329)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHEN MIMI 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(海底資源センター), 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Outline of Research at the Start |
南極は最大級の大陸塊であるが,厚い氷冠に覆われた広大な土地から直接試料を採取することが極めて困難である。そのため,南極大陸下,特にマントルの動的進化についてはほとんどわかっていない。本研究では,東南極地域で氷から露出している地球初期の氷河堆積物であるダイアミクタイトを採取し,それに含まれる35億年から27億年の珪長質岩に対して,最新の地球化学的手法により,化学組成,同位体組成データを得る。得られたデータから,地球初期の南極大陸下マントルが不均質化するプロセスとそのタイミングを明らかにし,均質化していく過程の解明を目指す。定性的な物語に留まらず,地球深部から表層までの物質循環を定量的に考察する。
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