AIの全方位社会実装を達成する継続的能動学習理論の構築

• Project/Area Number: 24KJ0324
• Research Category: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 国内
• Review Section: Basic Section 61010:Perceptual information processing-related
• Research Institution: Hokkaido University
• Principal Investigator: 渡部 航史 北海道大学, 情報科学院, 特別研究員(DC1)
• Project Period (FY): 2024-04-23 – 2027-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2024)
• Budget Amount: ¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000); Fiscal Year 2026: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000); Fiscal Year 2025: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000); Fiscal Year 2024: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)

Outline of Research at the Start

2022年に Open AIより公開された対話型 AI「ChatGPT」は、AI の出力結果を人手により評価し、得られたフィードバックを用いた学習により驚異的な創造力を獲得している。しかしながら、専門分野で取得される実データを扱うためには豊富な高度な専門的知識が要求されるため、人手のフィードバックを大量に収集することは難しい。本研究計画は、これまでの「データから知識を獲得する方法論」を見直し、「人から知識を引き出す方法論」を構築することで，社会実装可能な AI を実現することを目指す、人と相互理解しながら知識を引き出す次世代の AI 学習メカニズムを生み出すものである。