Project/Area Number |
24KJ0331
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 45020:Evolutionary biology-related
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Research Institution | Iwate University |
Principal Investigator |
森井 椋太 岩手大学, 連合農学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2025: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、緯度による生物の形質の違い(緯度勾配)に、性選択が与える影響を実証することである。環境の緯度勾配は、体サイズなど様々な形質の緯度勾配を生物にもたらし、生物多様性を形成する主要因であるため、多くの研究が行われてきた。一般的に生物の進化は自然選択や性選択によってもたらされるが、これまで緯度勾配の原因は自然選択と考えられおり、性選択の影響はほとんど想定されてこなかった。本研究では、分布域が広く野生での繁殖個体数が特定しやすいクロサンショウウオを調査対象とするとともに、独自に開発したマイクロサテライトマーカーを駆使することで、性選択が形質の緯度勾配を創り出すことを明らかにする。
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