Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
タンパク質アルギニンメチル化酵素PRMT1の心筋細胞特異的欠損マウスは、拡張型心筋症に伴う生後早期の致死に至る。しかし、表現型の本質的原因である心臓におけるPRMT1のメチル化基質など、その詳細は未だ不明である。本研究では、心筋細胞特異的PRMT1欠損マウスを利用し、PRMT1の心臓におけるメチル化基質の同定し、その機能を解析することで、PRMT1による心機能制御の分子メカニズムを明らかにする。