Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
地理情報システム(GIS)など定量的な手法を通して、高地と低地の境目という共通の立地を持つ、オマーンのタヌーフ地域とシリアのビシュリ地域における城砦及び墓地遺跡の分析を行い、青銅器時代から鉄器時代にかけてのユーフラテス河中流域と南東アラビアの比較検討を行うことによって、乾燥地域の高地と低地における空間利用の状況とその集団の社会動態を明らかにする。