Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
キノコ・カビ由来の糖質酸化酵素は、樹木に含まれる様々な糖を酸化することが出来る。そのため糖質酸化酵素は、木質バイオマスの有用物質変換に向けた触媒として利用が期待できる。本研究は糖質酸化酵素と補酵素フラビンをつなぐ共有結合が触媒反応機構にもたらす影響を解明する。本研究で得られた知見を通じて、目的に応じた人工糖質酸化酵素の設計指針を与え、バイオものづくり技術に貢献する。