Project/Area Number |
24KJ0902
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 15010:Theoretical studies related to particle-, nuclear-, cosmic ray and astro-physics
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
鄭 玄 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2024-04-23 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2026: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2025: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2024: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Outline of Research at the Start |
現在の宇宙は、加速膨張期を実現するインフレーションモデルというものによって記述される。このモデルには様々な種類のものが存在するが、中でも特にWMAPやPlanck等のCMB観測と相性の良いモデルとして、R^2インレーションモデルというものがある。近年、この理論における再加熱機構が穏やかで長く続いてしまうことが仇となり、宇宙論的ゆらぎが共鳴を通して大きく成長してしまう結果、それが次々に原始ブラックホール(PBH)に潰れていく可能性が指摘された。我々は、ゆらぎの持つ非球対称性や角運動量の効果が無視できず、PBH生成を抑制するだろうという観点から、この先行研究の結論が逆転するかどうかを検討していく。
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