Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
食物アレルギーは食物抗原特異的なIgE抗体が産生されることで引き起こされる。乳幼児期の腸内細菌叢の乱れ(Dysbiosis)がアレルギー性疾患の発症や症状の悪化につながると考えられているが、詳しい機序は不明である。本研究では、腸内細菌叢の乱れにより生理活性脂質の産生バランスが変化し、食物抗原に特異的なIgE抗体の産生が促進されると仮説立て、それを検証する。