Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
Cubic interpolated pseudo-particle scheme(CIP法)は移流方程式に対する数値解法であり、高精度かつ計算時間が比較的短いという特長がある。しかし、流体運動を表す非線形偏微分方程式の数値解法に応用されたCIP法については、従来法では精度の低いスプリッティング法を用いるためにCIP法本来の精度の高さを活かしきれていない可能性がある。本研究では、高精度のスプリッティング法を利用してCIP法を種々の流体方程式の数値計算に利用し、その優位性を数値実験と数学解析の両面から検証する。