がん細胞とがん細胞由来エクソソームの多様性が規定するがん転移機構の時空間的解明

• Project/Area Number: 24KJ0984
• Research Category: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• Allocation Type: Multi-year Fund
• Section: 国内
• Review Section: Basic Section 50010:Tumor biology-related
• Research Institution: The University of Tokyo
• Principal Investigator: 浜崎 祐斗 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特別研究員(DC1)
• Project Period (FY): 2024-04-23 – 2027-03-31
• Project Status: Granted (Fiscal Year 2024)
• Budget Amount: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000); Fiscal Year 2026: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000); Fiscal Year 2025: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000); Fiscal Year 2024: ¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000)

Outline of Research at the Start

エクソソームとは体内の全ての細胞から産生される，30~150nmほどの小胞である。その表面や内包物にはタンパク質やDNA，RNAなどが知られており，細胞からの放出と取り込みが確認されていることからも細胞間コミュニケーションツールと一つとして考えられている。エクソソームはがんをはじめとした様々な疾患に関与していることが報告されている。
本研究ではがん細胞から産生されるエクソソームの多様性に着目することで多段階的に進行するがんの転移メカニズムを時空間的に解明する。