Research Project
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
本研究は、FRAND宣言された必須特許関連事案において生じる広義の抵触法上の問題について検討し、日本抵触法の枠組みでの適切な対応を示すことを目的とする。そのために、本研究は広義の抵触法の基本枠組み(国際裁判管轄・準拠法・承認執行)に沿って、課題を3つに分解し、同課題について議論が豊富な国々(ドイツや中国など)の枠組みとの比較を試みる。